Course コース一覧
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幼児部クラス
大切なのは、学習する楽しさを知ること。「褒められると伸びる」は本当であると科学的にも明らかになりつつあります。勉強においても、褒められたという成功体験を積み重ねることが学習意欲アップにつながります。
また、結果だけではなく子どもの疑問や質問を褒めることも大切です。しっかり考えたことで出てきた質問、物事をよく観察しているからこそ出てきた質問を褒めてあげることで「考えることはいいことなんだ」と感じ取ってもらえるようになります。
- 効果的な幼児学習
- 「子どもの潜在能力を伸ばす場所」という役割も担い、質の高い幼児教育を行えるようスタンスを徹底。「その子らしい能力開発」を促す学習方法を、生徒の歩幅に合わせて一緒に見つけていきます。
- 学習意欲を上げる指導
- 多くの幼児教室では、集団形式で一定の知識や考え方を教える指導方法を取っています。わからないところでつまずいていても、できる子にあわせてどんどんカリキュラムが進んでいってしまい、ついていくことに精一杯になってしまいかねません。大切なのは、まず「学習する楽しさを知ること」ではないでしょうか。
- 完全個別指導制
- スクスクの幼児部は、完全個別指導制です。まずはその子のパーソナリティーを把握し「どこまで理解できるか?」「さらに伸ばすためには何が必要か?」を正確に見極めることからスタート。そこから、本当に理解できるまで徹底して考えさせるという授業の進め方をしています。
【主なトレーニング】
言語や図形などの情報を自分なりに加工して認識するイメージ力トレーニングを中心に…
■絵画・造形・具体物を使った創造的感性を磨くトレーニング
■視覚・聴覚運動統合トレーニング
■数の概念の認識トレーニング
■情報処理の速度を高めるトレーニング
- 取り組む姿勢を第一に
- 何より重視しているのは、子どもが取り組む姿勢です。単なる答えの押しつけではなく、子ども自身が理解することの重要性や、考えることの喜びを実感できることを大切に。「解答にきちんとした裏付けがあるか」「集中して取り組む喜びがあったか」「解答に独自性があるか」など、答えの正誤よりも答えを導くまでのプロセスを重視します。
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小・中学部クラス
まずは、できるだけ短い時間で終わるものから始めましょう。計算問題が5~10個乗っているプリントを1枚。5分以内に終わるようなものからスタート。それから徐々にボリュームを増やしていくことで、集中のリズムがつくられます。最初から15分以上かかるような問題に取り組んでも、しっかり向き合えないまま時間ばかり過ぎてしまうもの。このちょっとしたコツを採り入れることで、自宅学習の密度がグンとアップします。
- 解くために必要な力
- 算数(数学)や国語の学習に必要なのは、計算ができる・文字が読める・公式や方程式、漢字を覚えたりできる力だけではありません。設問の意味をつかむ読解力や、条件を整理して図式化(図に表したり、記号に置き換えたり、情景をイメージしたり)する力が必要です。
- 「聞く」「読む」そして「理解」
- 先生の話を聞いても、お話の情景をイメージできなければ、音を聞いているだけに過ぎません。「ちゃんと話を聞いていたの?」「問題をちゃんと読んだの?」と尋ねて、子どもがムキになって「聞いてたよ!」「読んだよ!」と反論するのは、あながち嘘ではないのです。しかし、聞いた・読んだからといって、理解できたかどうかは、また別の話です。
- 理解度を高めるために
- 「聞ける・読める」から「理解できる」ようになるには、情報を加工する、つまりイメージする力を身につけることです。受け取った情報をそのまま脳に入力しようとするのではなく、わかりにくいものや覚えづらい情報を「イメージ」によって、やさしい情報に加工し、脳に入力する。そうすることで、理解力も記憶力、論理的思考力が飛躍的に高まり、学習や勉強が楽しくなるのです。
- 理解度を高める「イメージトレーニング」
- スクスクでは、目や耳から入った情報の記号・数字・文字・文章などを的確にとらえて情報を加工し、自分なりに表現するところまでを行うトレーニングを行っています。イメージ力が身につけば、あらゆる問題や教科にも柔軟に対応できるようになり、「方程式を覚えた問題しか答えられない」という結果にはなりません。
- 集中力を自在に操れるようになる「アルファ脳力トレーニング」
- 緊張したりマイナスの意識が働いたりして作業効率が下がることがないよう、アルファ脳力トレーニングも並行します。集中力など自己をコントロールするための訓練を積むことで、どのような状況でも自分の力を発揮できるようになります。
- 「能力評価表」で定期的にチェック
- トレーニングの結果を受けて、定期的に「脳力評価表」をお渡ししています。これは、学校や塾の教科成績表とは異なり、論理性や表現力といった能力を分野別に評価したものです。ご家庭での学習の指標としてご活用いただけます。
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スポーツビジョンコース
以前スクスクにいた生徒の例では、眼の筋肉が弱く「ピント合わせ」が苦手な体質により、ノートを書き写しに時間がかかっていた、ということがありました。「追跡視」のトレーニングを始め、視覚情報への脳の動きを改善しています。
- 実は重要な“眼”の存在
- スポーツのパフォーマンスを高めるには、身体機能だけではなく運動全般に使われる視機能(スポーツビジョン)をトレーニングすることが重要です。スポーツとは、自分の身体のバランスを保ちながらフィールドを行き来する動体(ボールなど)に集中すること。対象をとらえ、的確な動作を繰り返していくことが肝要です。
人間は、外界からの情報収集の約80%を眼に依存しているといわれています。視覚情報処理力を高めることで、高いパフォーマンスを発揮するための情報を収集できるようになるのです。優れたアスリートは、視覚情報処理力に長けているとされています。
技術練習や筋力補強だけではなく、運動作業を確実に遂行するための眼のトレーニング。これは、大人はもちろん子どもの指導においても、今後必要不可欠となっていくでしょう。
- スポーツで鍛える“眼”
- スクスクのスポーツビジョンコースは、視覚機能における「情報入力」→「出力」の一連の過程をよりスムーズに、より質の高いものにしていくトレーニングを行っています。マシンやペーパーツールを使ってトレーニングを重ねることで視覚機能全般を高め、さらにいかなる状況においても平常心をもって実力を発揮するための「アルファ脳力トレーニング」も併せて行うことで、運動中の状況判断や正確なパフォーマンスを、よりレベルの高いものに押し上げていきます。
【主なトレーニング】
■視覚入力トレーニング
■入力された情報に対する意味づけを迅速に行うためのトレーニング
■スピーディーに状況判断を下すためのトレーニング
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特別コース
勉強机に向かえない子でも、「こっちでやってみたら?」とリビングのテーブルや折りたたみの小さいテーブルで家中好きなところで勉強させてみる。すると気分が変わって、そこで勉強に集中しはじめることがあります。大事なのは、楽しく勉強に取り組めること。お母さんは押しつけるのではなく、子どもの学習意欲をふくらませるための試行錯誤をしてあげてください。
- 障がいに向き合う指導
- 発達障がい児やADHDの子どもは年々増えてきているようです。しかし適切な指導や改善に向き合う土壌は、いまだ完成されていません。生徒一人ひとりで千差万別な症状や障がいの原因に向き合えているケースはほとんどないのです。
「文章が読めない」「線が引けない」「計算ができない」「跳び箱が跳べない」などの結果を改善するプログラムは、パターン化されるだけに留まり、あまり進歩していません。
- 一人ひとりと向き合う
- 障がいを持つ子どもを導く方法は、一人ひとりで大きく異なります。スクスクでは「文章が読めない」「線が引けない」という作業結果だけではなく、生活環境や趣味、そして家族構成など、一人ひとりのパーソナリティーを突き詰めて考え、最適なトレーニングを導き出しています。
- トータルで改善
- スクスクのトレーニングは、段階的なステップによって障がいの改善に取り組むというものです。発達障がい児・ADHDなどの障がいを持つ生徒は数量認識や図形認識などの論理的思考を上手に駆使できないことが多いため、イメージトレーニングを用いて論理的思考の強化も行います。
【主なトレーニング】
■視覚機能向上を目指すビジョントレーニング
■感覚統合トレーニング
- 「楽しい」の気持ち
- 楽しみながら、成功体験を重ねていく。そのトレーニングで子どものやる気を上手に引き出していきます。やる気が、トレーニングの充実や現状の改善につながるものと考えているためです。楽しめることを大前提に、一人ひとりにあった勉強方法・学習方法を構築していきます。